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アンソニー・トロロープ ”毎朝、出勤前の2時間半を執筆に充てる”

ビクトリア朝時代を代表するイギリスの作家であるアンソニー・トロロープは小説家であり、郵便局員でした。イギリス全国、いたるところにある赤い郵便ポストはトロロープの創案だそうです。そんなアンソニーは多作で知られています。彼の作品作りにおける習慣は

 

毎朝、出勤前の2時間半を執筆に充てる

 

トロロープは毎朝、出勤前の2時間半を執筆に充て、晴雨、寒暑にかかわりなく、これを厳守した。二時間半の執筆時間が過ぎれば、文章の途中でも、そこで切り上げて続きは次の日に回し、600ページの作品を完成して15分ほど時間が余れば「完」と書き込んで原稿を脇へ置き、ただちに次の作品に取り掛かった。

 

 

Date: January 10, 2021